2019年12月17日News

トヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント株式会社、新オフィスを本格稼働

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自動運転に向けた技術開発を加速するとともに、コミュニティへの貢献をめざす

2019年12月17日、トヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント株式会社(TRI-AD)は、今年7月に移転した新オフィスの全てのエリアを本格稼働します。オフィススペースだけでなく、教育の場である「Dojo(道場)」、健康的な食事を提供するダイニングスペース、心身ともにリフレッシュできるスペースなど、エンジニアのパフォーマンスを最大限に引き出す環境を整え、さらなるイノベーションをめざします。また、日��橋というロケーションを活かし、地域の方々、最先端の技術開発に取り組む世界中のスタートアップ企業、ITやAIに関心を持つ次世代との繋がりをさらに強めていきます。

オフィスコンセプト

新オフィスは、「AI PALETTE」をメインコンセプトとして作られました。「AI」は人工知能・愛を意味し、最先端でありながら人を中心としていることを、「PALETTE」は多様な社員が共存していることを示しています。「Inspiration(多彩なインスピレーションを創出する)」、「High Productivity(高い生産性を実現する)」、「Happy Work(幸せに活き活きと仕事をする)」を3つの柱とし、「Hello New Office Workshop」を定期的に開催し、そこで出た社員のアイデアを多数取り入れた場作りをしてきました。今後も、より快適なオフィス環境を社員とともに作りあげていきます。

「Hello New Office Workshop」の様子

新たにオープンしたエリア

Inspiration

エントランス:エントランスに流れる川は車の製造過程で出たガラスの廃材からできています。社員の結束を象徴する1000個のカンパニーロゴを組み合わせたアートウォールを横に橋を渡ると、30メートルの巨大スクリーンと3Dサウンドがお客様をお迎えします。

Interior of office.

Interior of office.

High Productivity

会議エリア:日本橋の路地を模した会議エリアは、暖簾をくぐることで会議に集中する気持ちを整えることができます。また、路地の奥にはPITと呼ばれる会議の前後に気軽に話せる場があり、議論を深め生産性を高めることができます。和室会議室など、会議室は全て異なる仕様になっており、多様な会議室から目的に合わせて選ぶことができます。

Interior of office.

プラザ:眺めの良い景色と人工芝に囲まれたスペースでは、仕事から離れてハンモックやクッションにもたれながら考えることで、仕事に活かせる発想を得ることができます。

Interior of office.

リチャージルーム:マッサージチェアなどに座ってリラックスすることで、フレッシュなアイデアを生み出すことができます。

Interior of office.

Happy Work

フードストリート:ベジタリアンフードや丼ものなど個性的な4つのレストランとベーカリーがヘルシーでおいしい食事を提供。心も体も健康に保つことができます。

Interior of office.

ダイニングアベニュー、カフェ&ラウンジ:デザインが異なるテーブルや椅子が並ぶユニークなスペースで、目的に応じて選び、社内外の人との交流を深めることができます。卓球台になるテーブルも2台備えています。

Interior of office.

Interior of office.

Interior of office.

「架け橋」となることをめざして

TRI-ADはシリコンバレーのイノベーションと精緻な日本のものづくりを繋ぎ、安全なモビリティ社会の実現をめざすとともに、日本橋という立地を生かし、人やテクノロジー、カルチャーの「架け橋」になりたいと考えています。

その活動の一環として、社内に「Dojo(道場)」を開いています。ここでは、目まぐるしく変化する環境においても、常に必要とされるマインドセットとスキルを身につけられるプログラムを用意するとともに、今後社外にも公開していく予定です。

加えて、未来のモビリティをともに実現する次世代の人々との交流、育成を目的として、下記のようなさまざまな活動をおこなっています。

  • AIエッジコンテスト※1、自動運転AIチャレンジ※2の協賛

  • 未踏アドバンスト事業※3にプロジェクトマネージャーとして参画

  • エンジニアによる国内外の学生向けのレクチャー

2020 年 1 月 18 日、19 日には、18 歳以下の中高生を対象とした競技会形式の産学連携 AI 教育プロジェクト「U-18 シンギュラリティバトルクエスト」に協賛し、同競技会の決勝戦を弊社で実施します。基礎的な AI の開発体験を通して AI をより身近に感じてもらいなが ら、近未来の担い手である中高生の「AI リテラシー」の向上と「AI アスリート」の育成を支援していきます。

公式ホームページ

注釈

※1 済産業省・国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)主催の、革新的なAIエッジコンピューティングの実現に向けて、優れた技術・人材・アイデアを発掘し、新たな人材の当該分野への参画を促すため、実データを使い実装を意識した課題の解決を競うコンテスト。

※2 公益社団法人自動車技術会による、今後の自動車業界を牽引する技術者の発掘育成の為の新たな取り組みとして、自動運転におけるAI技術を競う国際的な競技。

※3 経済産業省所管の独立行政法人情報処理推進機構(IPA)による、ITを活用した革新的なアイディア等を有し、ビジネスや社会課題の解決を目指す人材を、優れた能力と実績を持つプロジェクトマネージャー等の指導のもとに育成する事業。 https://www.ipa.go.jp/jinzai/mitou/portal_index.html

トヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント株式会社について

トヨタ・リサーチ・インスティテュート・アドバンスト・デベロップメント株式会社(TRI-AD)は、トヨタの自動運転の取り組みに関わるソフトウェアの先行開発をおこなっています。世界で最も安全な自動運転車を作ること、トヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)の研究成果とトヨタグループ内の研究・先行開発の連携強化をミッションとしています。自動運転のソフトウェア開発に加え、データハンドリング技術の強化、研究から製品化まで一気通貫のソフトウェア開発の実現も担います。